□ 日韓波高くても…
「国慶日」レセプションに400人(10月4日)
韓国の国民祝日「国慶日」を祝うレセプションが駐広島韓国総領事館の主催で10月4日(木)、広島市中区のホテルでありました。広島での国慶日レセプションは昨年に続いて2回目。日韓関係はこのところ竹島(独島)や慰安婦の問題で雲行きが怪しくなっていますが、当日は広島県をはじめ山口、島根、愛媛など各県から約400人が集まりました。
広島県の城納一昭副知事、広島市の松井一実市長らがあいさつに立ち、松井市長は「今のような日韓関係のなかで市長が出席すべきではない、という意見が部内でもありましたが、このような時こそ出席すべきだ、と思ってここに来ました」と述べました。
レセプションは広島県日韓親善協会の安東善博会長の乾杯の発声のあと、ステージで韓国の伝統舞踊、民謡、国楽などが披露され参加者から大きな拍手を受けました。また、会場の両コーナーには韓国料理をPRする場が設けられ、プルコギ、チャプチェ、蒸豚、三色ジョン、三色ナムルなどのほか、マッコリ、JINRO焼酎などの飲物も用意されていて、韓国の食文化を大いに楽しませていただきました。