第146集 (2017年12月)

 □ 高円宮記念日韓交流基金 顕彰

広島県日韓親善協会が2004年から実施している「広島韓国青少年囲碁交流事業」が高円宮記念日韓交流基金の顕彰に選ばれ、このほど表彰式行われました。

 

 式典は、1211日、東京四谷の韓国文化院で行われ、名誉総裁の高円宮妃殿下をはじめ主催者、来賓、受賞関係者ら120人が出席、当協会からは、岡畠鉄也会長、日本棋院広島県本部浅本博理事長、浅井昭秋理事、寺内優事務局長の4人が招待されました。式典では、妃殿下からの「おことば」のあと受顕彰の5団体代表がひとりひとりに表彰状と盾が贈られました。受賞の理由として、「囲碁交流は、日韓両国の共通の文化であり、そのユニークな活動を15年継続していることがすばらしい」との評価を受けました。

これに対して、祝辞で立った岡畠会長は「当協会はことし50周年を迎え、その節目に大輪の花を添えていただいた。この栄誉を励みとして草の根交流をさらに進めたい」と述べました。

 


このあと、選考委員で広島出身の野球評論家、張本 勲さんの乾杯の発声で懇親に入りました。妃殿下や張本さんは、参加者たちの記念撮影に気軽に応じるなど和やかなひと時を過ごしました。