□ 広島市・大邱広域市青少年交流事業 リモートで開催
一年ごとに交互に相手都市を訪問する広島市・大邱広域市青少年交流。今年は大邱から広島に青少年代表を迎える年でしたが、すでに春の段階で新型コロナウイルスの感染が両国で拡大、渡航自体ができない状況で残念ながら実現することはできませんでした。しかし交流をなんとか続けようと大邱市・広島市が調整の結果、オンラインでの交流イベントを開催することになりました。
昨年大邱市を訪問した広島の青少年代表が原爆資料館の会議室に集まり、昨年迎えてくれた大邱の青少年代表とインターネットを通じての交流。「コロナ禍での生活の変化」、「それぞれの都市の特徴」などを報告しました。
広島を紹介するビデオ作製のため、青少年代表は毎週末に宮島や平和公園を取材、「ハングル」でのレポートに取り組みました。
一方、大邱からはダンスや民族音楽の披露があり、離れてはいても心のこもった交流を実現することができました。