2021忘年・会員の夕べ 開催
新型コロナウイルスの感染拡大のため昨年行うことができなかった「忘年・会員の夕べ」が、12月6日月曜日に広島市中区基町のリーガロイヤルホテル広島で開催することができました。
感染拡大防止のために、席の間にアクリル板を設置し、申し訳ないのですが密を避けるため留学生の参加を見送り、出席者のご紹介もプロジェクターをつかっての表示としました。参加人数は大きく減ったものの、リーガロイヤルホテル広島の対応で会場自体は逆に広くしてもらい、例年とは雰囲気の違った会となりましたが、およそ160名の皆さんが二年ぶりの集まりをよろこんでくださいました。
畑矢健治会長
林 始 興 総領事
湯﨑英彦知事
松井一實広島市長
最初に主催者として日韓親善協会会長畑矢健治が歓迎の挨拶を行い、林 始 興 駐広島大韓民国総領事館・総領事、湯﨑英彦広島県知事、松井一實広島市長にご挨拶いただきました。
来賓の皆様も、お忙しい中ご出席いただきました。
そして乾杯は広島商工会議所 池田晃治会頭に御発声をてしていただきました。
池田晃治 広島商工会議所会頭
そして韓国からも、広島県日韓親善協会がともに友好親善を行っている釜山韓日親善協会と慶尚南道韓日協会から、会長のメッセージをいただきました。
釜山韓日親善協会 朴 洪 圭 会長
慶尚南道韓日親善協会 姜 永 浩 会長
新型コロナウイルスの影響で互いに訪れることはできなくても、心の中の絆が途絶えることなくつながっていることがお二人のメッセージから会場の会員の皆様の胸に伝わったことと思います。
そしてRCCが2018年に制作した朝鮮通信使の番組を鑑賞。
ビデオの後は、朴 裕 惠 さんが韓国伝統舞踊を披露。素晴らしい韓国衣装とともに美しい舞に会場は息をのみました。
最後のアトラクションは恒例の福引大会です。例年賞品を提供してくださった方に行っていただく番号の抽選を、今年は接触をさけるため民団の文 晶 愛 事務局長にお願いし、賞品も封筒で手渡しできるものに限りスタッフが席まで届けました。
例年より縮小しましたが、コンパクトな福引となりました。
そして最後は在日本大韓民国民団広島県地方本部 李 英 俊 団長の中締めのご挨拶。来年で任期を終えられる李団長の心のこもったご挨拶に会場の会員の皆様も聴き入っていらっしゃいました。
広島県日韓親善協会 2021忘年・会員の夕べは、おかげさまで和やかに温かい雰囲気の中、なんとか行うことができました。新型コロナウイルスの影響で相互交流が難しい中ではありますが、まず地元で親善の心を一つにし、来年こそは「草の根交流」が行えるよう切に祈ります。
ご参加の来賓、会員の皆様、本当にありがとうございます。