第 29 集 (2006年09月)

□ 広島・釜山青少年囲碁交流旅行日記(投稿) 

 

 第2回広島・釜山青少年囲碁交流については、トピックス第28集で報告しましたが、この交流団に参加した府中南小学校 6年生の掘健太郎君からその模様の写真と感想文が届きました。ご紹介します

日韓囲碁交流の感想 府中南小学校6年 掘 健太郎

 

 

 

 
     
 

 

 

 

 

 

    はまゆう(8/21)
 客船はまゆうで~す。行きに1泊、帰りに1泊計二泊しました。 子どもたち(男限定)に一番うけたのはゲームルームでした~(ぼくも)。 ゲームに四千円使った人がいるそうです。中も広く、 三階建てというのがぼくがいままで乗った船のなかでたぶん最大級でした。船内はきれいで整ってたんだけど、 自動販売機が高かった~~。小さいので百五十円だったんだもん。けっこう船酔いの人居たな~。 小学生と中高生に分けたけど、 あいだに小さなたんすひとつあるだけであんま意味無かったね。そんなわけだから夜は枕投げがはじまったよ~。あれ顔に当たると痛いんだよね~。
    釜山港(8/22)
 ぼくかなり遅くまでおきてて四時くらいだったかな?船が止まったんだ。T。 T:ちょっと怖かった。この港には来たことがあって、ちょっとなつかしかったな~。ついたらもう周りは韓国語でドキッとしたよぉ。 帰りもここから出ました。帰るとき、ちょっと寂しかった。また再来年くることになるんだなぁと思いました。(今年はこっちが韓国へいったので来年は韓国が こっちへきます。)
    中央囲碁センター〔中央棋院〕(8/22)
 他の人が慶州へ観光にいっている間、ぼくと数名はここで打ってました。 韓国の人強すぎ~!歯が立たなかったよ~。 正式対局、韓国の子どもたちとの対局もここで行われました。中がめちゃくちゃ広かった~~。 学校の教室四つ分ぐらいあったもん。
    クラウンホテルロビー(8/23)
 選手代表の天方君。ぼくの尊敬する、そして有崎先生の元生徒の天方君です。 今はもう六段!今回の旅で子どもの中で最高段位また最年長として、子どもの代表でした。(前に出て今回の旅がどうのこうのとか言う役) このルックス!左であごがしゃくれているようなぼくとは大違いです。天方君は正式対局でも何回か勝っていたようです。実力の差を見せられました。
    UN記念公園(8/23)
 高橋君と修道中高囲碁部の御手洗先生。左がぼく、真ん中が高橋、 右が御手洗先生です。ここは、平和新聞に書いたUN記念公園です。ここから釜山の風景が良く見えます。どうです! 後ろのこの景色!一度言ってみてください。ぼくこうやって見ると背高いでしょ?でしょ?
   
  龍頭山公園(8/23)
 地元のおじいさんたち。空き時間に二局打ちました。一局目は(写真左)余裕で勝ち越しでしたが、二局目はミスを連発。 あっけなく撃沈でした。ぼくが打っているところへどんどん人が集まってきて見てました。みんな僕が強いと思ってるんだろうなあ。 子どもは強いってよく言われるもん。言葉が通じなくても囲碁で渡り合えるんだなぁと思いました。
   
  チャガルチ市場
 海の近くに位置する市場。毎日多くの海鮮物が並んでいます。 前ここで昼食をとったことがあります。規模がすごいです。お勧めの市場です。釜山にいったら来てみてください
  食堂で昼食
 ビールをついでいる人は日韓親善協会の浅井事務局長。 つがれている人は岩本君のお父さん。岩本といっても南小の岩本ではございません。 全員ですきやきの鍋を囲んでつつきあいます。なぜぼくはこんなアホ面なんでしょうか?ここの鍋に飽きたらず、 他の鍋もつついちゃいました。 おいしかった~~。
    中央囲碁センターでの正式対局
 まんなか奥の青い帽子がぼくです。 韓国の子どもは強い!歯が立たなかった。右の一番手前の頭が奥中、左が吉川、また左が川西です。 ここでの試合成績は、韓国三十四勝、日本十四勝でした。あまりにかけはなれたこの成績、 このとき、ハンデのない対局だったのでこうなったのかも・・・。来年は韓国をぎゃふんと言わせたいです。
    中央囲碁センターでの正式対局
 1局目のチョン・ミンジュン君。ぼくが持ってたジャンプをあげたら嬉しそうに友達と読んでいました。 ここには、眼鏡をかけた子や、ポッチャリした子が多かったんですが、みんなにはなぜかわかりますか?  友達が、「韓国は基礎がしっかりしてるから応用が使えない。」といっていました。やっぱり猛勉強してるんだなあ。
    交流晩餐会
 左は釜山の秀才囲碁教室指導員のハ先生。 翌日、Aグループは秀才で正式対局をしました。左下は広島と釜山の参加者全員。全員で写真をとりました。 頭が一人でてるのが天方君です。右下は中島君と釜山の参加者のお姉さん。釜山のお姉さんは高校生ぐらいだったかな?  僕がスイカを食べる姿をみて「ダンディー」と声をかけてくれました。ぼくの特技、 スイカを皮まで食べるをやったら、おおぉ~~とかいったり、韓国の友達に(何を言ったかは知らん)いったりしていました。
   
  英才囲碁教室(8/24)
 右のような高層マンションの近くには習い事の教室がいっぱいある。
  対局中
 やっぱ韓国強い!!
一局目、ミスをして大敗。 二局目、ハンデで一目半負け。正式対局はそれだけだったけど、あとでちょっと勝てたことが嬉しいです。 ナルトのキーホルダー、写真の女の子にあげました。対局後、全員でトッポギを食べました、辛かった!
    昼 食
 釜山なのにソウル参鶏湯(サンゲタン)という店。
左奥:小西君
左手前:石井君
右奥:高橋君
右手前:吉川君
 ここの店とても美味しかったです。皆美味しそうに食べていました。 石井はなぜヤンキーなの?という質問はしないでください。これでも六段格です。
    国際市場(クッチェシジャン)
 真ん中が奥中、左が吉川、奥で誰かの顔に手を当てているのが中島君(南小の中島ではない)です。 ここで友達がブランドの店に入ったらいきなり鍵を閉められ、またいきなり囲まれ、 まあまあ買いましょうよという雰囲気になってしかたなく高いもの(他の店では安物だった物)を買わされたそうです。 韓国はそういう怪しい店があるそうですから気をつけてください。
    釜山港国際ロビー
 前列左が奥中君のお父さん
真ん中がガイドのキム ウェスクさん
右は御手洗先生
後列左は囲碁サロン創友の大堂先生
真ん中奥は通訳のペ ハクテさん
右奥が日韓親善協会のイ ジョンハさん