□ 感動・感激・友情 !!
大邱との青少年交流団が帰国
広島市と大邱広域市の青少年交流が、07年 8月 1日(水)~ 8月 4日(土)の間、大邱広域市で開かれました。当協会の金井宏一郎会長が委員長をつとめる実行委員会主催で毎年、相互訪問をしており、今年で 6回目。
藤井正一団長をはじめ指導者 4名、青少年21名(中学生 7名、高校生14名)で構成した広島市の団員は、7月31日に下関港から関釜フェリーで韓国へ。
8月 1日(水) 最初の見学地である慶州の仏国寺で大邱広域市青少年と合流し、世界文化遺産である仏国寺、国立慶州博物館を見学しました。夕方、大邱広域市に到着し、市役所で開催された歓迎会に出席し、権 寧 世(クオン・ヨンセ)副市長をはじめ大邱広域市関係者から心温かい歓迎を受けました
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8月 2日(木) 午前、伝統文化であるナンタ(リズムとビートを中心にした韓国のミュージカル)体験。指導者の楽しいパーフォーマンスによるリードの下、2グループに分かれて金属缶とプラスティック缶を 2本の撥で叩いて合奏しました。 午後、慶北科学大学文化学校でキムチ漬けを体験し、家族への良いお土産になりました。 夕方から韓国の家庭で 1泊のホームステイ。最初からホームステイ先の青少年とペアーを組んだグループ編成で行動していましたので、緊張もほぐれ、楽しく家族の皆さんとふれあうことができました。 |
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8月 3日(金) ラフティング(ゴムボートに乗って、櫓を漕いで川下りをするスポーツ)を行い、夕方から最後の夜ということで、日韓青少年友情の夜のセレモニーがありました。韓国の青少年は、横笛演奏、韓国伝統の踊りを披露。広島市の青少年は、「アオギリのうた」の合唱、ソーラン節の踊りを全員で披露しました。
特に、ソーラン節は、非常に好評で、アンコールで踊った時には、会場が一つになって踊り、拍手喝采でした。 |
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8月 4日(土) 午前中、伝統遊び文化体験(板跳び、投壷、グルロングスェッ、チェギチャギ、碑石倒し)を宿舎の広場で。昼食後、お別れの時、仲良くなった大邱広域市の青少年との別れはが辛く、お互い涙して別れを惜しみ、再会を誓いあいました。広島市の青少年も積極的に交流し、感動と感激と友情の 4日間でした。 |
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□ 広島で初の開催 日韓 知的障害者サッカー フェスティバル 日本と韓国の知的障害者のサッカー フェスティバルが 8月26日(日)、広島市西区の広島スタジアムで開かれました。日本ハンディキャップ サッカー連盟が 2002年のW杯サッカーの日韓共催が決まった 2001年から毎年開いているもので、地方での開催は 広島が初めてです。 この日は 全国大会で 2位になった島根県の選抜チームと開催地 広島の「ゆうあいサッカー広島」の選手たちが韓国選抜チームの 17名を迎え、島根選抜チームと韓国選抜チームの公式戦と、ゆうあいサッカー広島と韓国選抜の交流戦が行なわれました。 公式戦は 1対0、交流戦は 2対1 で ともに韓国選抜チームが勝ちましたが、選手たちは 35度近い猛暑をものともせず、グランドを元気一杯走り回っていました。 当協会も、主催者側の要請にこたえ、古田子どもチャンゴクラブや裵学泰さんを中心とするサムルノリグループに依頼してカネや太鼓で、さかんな応援をしました。また、開会式では エリザベト音大の韓国人留学生 車景勲さんが韓国の国歌を歌い、雰囲気を盛り上げました。 |
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