第 58 集 (2009年05月)

2009「大邱の日」 その②

       □ 南東均副市長らを迎え
          「大邱の日」セレモニー(5月4日)


  平和公園にあるフラワーフェスティバルのメインステージでは 5月 4日(月)、広島市と大邱広域市の姉妹提携を祝い 記念のセレモニーが行われました。
  大邱広域市の南東均政務副市長、市議会の都二煥副議長、大邱日本協会の鄭台一会長らが出席し、ヒロシマメッセンジャーの権城さんと新谷亜由美さんが司会をつとめました。
  まず、一行を迎えて 駐広島韓国総領事館の許徳行総領事、広島市の豊田麻子副市長、市議会の藤田博之議長らが歓迎のことばを述べました。
  これに対して 南東均副市長は 1997年の姉妹提携以来、両市間の友好協力関係が発展して来たことを喜ぶとともに、特に広島県日韓親善協会の名をあげて、当協会の陰の貢献をたたえました。
  このあと、広島修道大学と提携している啓明大学のダンスチーム「BEAT」の学生達が、韓国の武道「テコンドー」をとり入れたダンスや 日本の空手に似た「板割り」を披露しました。特に倒立して足蹴りで木板を割る演技は迫力満点で詰めかけた市民から喝采をあびました。
  最後に 大邱広域市から贈られた大太鼓と裵学泰さんがリーダーをつとめる広島のサムルノリ(農楽)グループが共演、 当協会が大邱市から招いた朴正徳さん、金武煥さんの 2人の太鼓演奏者が打ちならす勇壮な太鼓の音とサムルノリのカネの音が会場一杯に響きわたりました。

司会のヒロシマ メッセンジャー
権城さん(右)と新谷亜由美さん

2000人の市民が参加

「大邱の日」セレモニー出席の大邱代表

豊田麻子副市長が
歓迎のことば

藤田博之議長も

南東均大邱広域市副市長
「友好の発展を」

啓明大「BEAT」のダンス

テコンドーをとり入れた
軽快なダンス

飛び蹴りで板を割る

迫真の演技で---

観衆から大きな拍手が---

広島側からは
朴裕恵さんの伝統舞踊

セレモニーの最後は太鼓の演奏

広島サムルノリとの
コラボを披露

大太鼓の迫力に圧倒された