第 79 集 (2010年11月)

□ 中央会 越智会長も出席
        中四国親善協会がブロック会議

  日韓親善協会中央会と広島県日韓親善協会は11月8日(月)、広島市中区の中国放送(当協会の所在先)で中四国6県(中国5県と高知県)の親善協会のブロック会議開き、各県協会(連合会)が抱えている問題などについて話し合いました。
  会議には山口県連合会の石崎幸亮会長、島根県連合会の水津卓夫会長、高知県協会の山崎啓輔会長、当協会の安東善博会長らが出席。日韓親善協会中央会の越智通雄会長も参加しました。
  はじめに越智会長が2011年の重点事業について説明、夏休み中の青少年の韓国研修旅行や東京とソウルで開く「日韓お祭り」などを成功させたい、と各県側の協力を求めました。
  また、各県側からは最近の活動状況を報告しました。このなかで鳥取県連合会の岡博由貴事務局長は韓国ドラマのロケをきっかけに韓国客の誘致に県とともに力を入れることや、米子―ソウル便の利用客低迷に悩んでいることなどが報告されました。高知県協会からは長年、木項共生園園長として孤児救済に尽くした田内千鶴子さんの生誕100年の再来年、大々的な記念行事にとり組むという報告がありました。当協会は浅井事務局長が4月以降の活動状況を報告、当協会が行っている「日韓青少年囲碁交流」が高円宮基金受賞候補として中央会から推薦されていることを報告しました。一部の出席者からは母体である地元民団の活動が停滞していて親善協会の活動も停滞しがちだという悩みももらされました。
  一方、来賓として出席した駐広島韓国総領事館の許徳行総領事は広島―釜山間の航空路開設の可能性があることに触れ、民間交流の一層の活発化に期待を寄せました。


親善協会 中四国ブロック会議
(11月8日・広島)

6県から 14名が出席

来賓の許徳行総領事

(左から)安東広島県協会会長
越智中央会会長



終了後「かき舟」で懇親会

出席者が記念撮影