韓国映画(八丁座・サロンシネマ)紹介

広島で公開されている、もしくは今後公開される予定の韓国映画の紹介です。

上映時刻などは、八丁座・サロンシネマのホームページでご確認ください。

韓国映画の上映予定です

10/25(金)から二作品、11/01(金)から一作品が公開

さらに三作品が近日公開となっています

どうぞご期待ください


10月25日(金)から上映

★サロンシネマ

「シュリ デジタルリマスター」

1999年/韓国映画/2時間05分/カラー/ギャガ

(公式サイトより)

1999年2月13日韓国で公開され、『タイタニック』の記録を破る621万人を動員しての大ヒット。翌年、日本でも公開されるや「韓国映画はハリウッドを越えているのか――」という驚きと共に、列島沸騰の社会現象を巻き起こした。 この伝説の作品はしかし、以降劇場上映・配信などがなされず<幻の傑作>となっていた。あれから25年、再上映の熱い声に応えようと、粘り強い交渉を重ねてきたカン・ジェギュ監督の努力が実を結び、映画公開から25周年のアニバーサリーイヤーに、『シュリ デジタルリマスター』として4Kデジタルで鮮やかに蘇る。

「映画の世界地図を書き換えた奇跡の1作」「韓流の始祖」など語りつがれてきながら、<幻の傑作>となってきた本作が4Kデジタルでクリアにリマスターされたことで、南北に横たわる悲しみと、平穏な日常に輝く愛のコントラストが一層際立ち、ラストの圧倒的衝撃はより深く胸を震わす。また、ハン・ソッキュをはじめ、当時まだ駆け出しだった、ソン・ガンホ、チェ・ミンシクなど、その後 韓国エンタメの柱となる錚々たるキャストの競演は、今観てより熱い。

あの時観た人も、幸運にもまだ出会っていない人も、最高のクオリティで映画館の大スクリーンで体感できるこの貴重な機会をお見逃しなく!

★サロンシネマ

「ボストン1947」

2023年/韓国映画/1時間48分/ショウゲート

(公式サイトより)

1936年、ベルリンオリンピックのマラソン競技において、日本は金メダルと銅メダルを獲得した。しかし、その2個のメダルには秘められた想いがあった。日本代表としてメダルを獲得したソン・ギジョンとナム・スンニョンが、日本名で表彰式に立ったのだ。第2次世界大戦の終結と共に、彼らの祖国は日本から解放されたが、メダルの記録は日本のままだった。

1947年、ボストンマラソン。その二人がチームを組み、様々な困難を乗り越え、才能あふれる若きマラソン選手を歴史あるボストンマラソンに出場させる。〈祖国の記録〉を取り戻すために──。


11月01日(金)から上映

★サロンシネマ

「憑依」

2023年/韓国映画/1時間38分/カラー/シネスコ/ツイン

(公式サイトより)

霊が視えず、存在も信じないインチキ祈祷師のチョン博士。依頼人を騙し金儲けをしていたが、ある女性から悪霊に取り憑いた妹を助けて欲しいという依頼を受け、偽の儀式を行おうとすると少女の尋常じゃない様子に博士が持っていた2つの呪具、鈴と七星剣が反応する。実は博士は力のある祈祷師の末裔で、過去の忌まわしい出来事により素性を隠して生きていた。霊の正体は古くから人間を器(うつわ)に憑依して襲い来る悪鬼で、重大な秘密も明らかになり…。


近日公開

「DOG DAYS 君といつまでも」

2024年/韓国映画/2時間00分/カラー/シネスコ/ギャガ

(公式サイトより)

誰もが言葉にできない孤独やちょっとした寂しさを抱え、つながりや優しさを求める時代に、とびきり愛おしく心満たされる傑作がいよいよ日本上陸!ひょんなことから出会った犬と人間、そして見知らぬ他人同士が、やがてかけがえのない関係を築いてゆく物語。韓国人俳優として初のアカデミー賞を受賞した国際派女優ユン・ヨジョン(『ミナリ』)が、世界的な名声を獲得しながらも、愛犬ワンダだけを心の支えに孤独に暮らす建築家を演じる。そして韓国映画界の大ヒット請負人とも言える演技派俳優ユ・ヘジン(『梟ーフクロウー』、『コンフィデンシャル』シリーズ)が、ユーモアと人間味にあふれる唯一無二の存在感で、動物病院「DOG DAYS」の家主で犬嫌いの男を演じる。絶大な信頼を得る名優ふたりのほか、世界的にも人気の映画・ドラマで活躍する主役級スターたちがずらりと揃い、犬たちとの出会いをきっかけにドラマティックで心温まる人間模様を描き出す!

「対外秘」

2023年/韓国映画/1時間56分/カラー/シネスコ/キノフィルムズ

(公式サイトより)

韓国初登場No.1を記録したほか、カナダ、イタリア、ハワイ、オーストラリア、イランなどの映画祭に出品され、各国の観客を映像・物語・演技、そのすべてで圧倒した2024年必見の話題作。

出演は韓国映画界のトップに立つ、『工作 黒金星と呼ばれた男』のチョ・ジヌン、伝説の存在となった『KCIA 南山の部長たち』のイ・ソンミン、大注目の『犯罪都市 PUNISHMENT』のキム・ムヨル。監督は『悪人伝』で世界を震撼させたイ・ウォンテ。

権力を競い合う表社会の政治闘争と、莫大な金を巡り命まで奪い合う裏社会の死闘が交錯!極秘文書を巡る緊迫感MAXの攻防劇を、一切のタブー無しで描き切り、絶対に予測できない結末へと観る者を突き落とす、息もできない驚愕のサスペンスがついに日本上陸。

「シングル イン ソウル」

2023年/韓国映画/1時間43分/カラー/シネスコ/ツイン

(公式サイトより)

出版社で働くヒョンジンは、仕事は有能だけれどひとりが苦手で恋愛に関しては妄想癖もある。彼女はシングルライフと観光地がテーマのエッセイ本企画の執筆者として、社長から大学の後輩でカリスマ塾講師であり人気インフルエンサーのヨンホを紹介されるが、彼はひとりの時間を愛する“ソロ活のプロ”で、彼女とは真逆のライフスタイルと価値観の持ち主だった!ふたりはぶつかり合うも共に仕事をするうちに、特別な感情が芽生えていることに気付く……本作は、ひとりの時間を楽しむ“ソロ活”が定着した現代、ひとりも好きだけれど恋愛はしたい(かもしれない)人々の共感を呼び、韓国の公開同時期作品のなかで初日興収第1位を獲得した!