□ 大邱代表団も参加 盛大に「大邱の日」
ことし 5回目を迎える「大邱の日」のイベントが 2005年5月2日(月)、広島市南区の広島市留学生会館で
開かれました。「竹島」や教科書問題で日韓関係がギクシャクする中、大邱広域市の代表団が参加するかどうかが、
心配されていましたが、鄭夏栄(チョンハヨン)文化体育観光局長を団長に 伝統舞踊の舞踊団代表など 16人が来広、
午後 1時30分からのイベントに参加しました。
実行委員長をつとめる広島県日韓親善協会の金井宏一郎会長が「大邱代表団の皆さんに広島行を決断して
いただいて よかった。広島市民あげて歓迎します」と述べたあと、鄭夏栄局長が「大邱広域市と広島市は
姉妹提携して8年。両市の交流を一層すすめたい」とあいさつしました。
「市民あげて歓迎します」 |
大邱広域市 |
金演権総領事が |
この日のイベントは、新しく広島メッセンジャーに選ばれた藤井正一さんと孫敬愛さんの二人が進行役をつとめ、これ迄にまして多彩な催しが用意されました。 まず、大邱からやって来た(社)韓国舞踊協会大邱広域市支会のスタッフが、伝統の「扇の舞」「小太鼓舞」「長剣舞」を披露、特に「扇の舞」の見事なハーモニーは訪れた市民の喝采を呼びました。 また、広島メッセンジャーの藤井さんが、過去 1年間の大邱滞在(啓明大学客員教授)の経験から大邱の見どころや魅力について映像で紹介しました。 さらに、広島文化短期大学の学生たちが、韓国料理店を経営している鄭美子さんの指導でつくった 韓国の家庭料理がふるまわれるなか、参加者に色づけしてもらった日本と韓国、広島市と大邱広域市の国旗、市章の紹介がありました。 また、チマチョゴリとゆかたの試着会、民団婦人会によるチャンゴの演奏、韓国物産が当たるお楽しみ抽選会も行われ、会場は終始華やいだ雰囲気につつまれました。 |
「小太鼓舞」 |
(社)韓国舞踊協会大邱 |
「扇の舞」 |
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230人もの市民らが参加 |
韓国の家庭料理に |
「長剣舞」 |
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広島文化短大の学生も |
民団婦人会の |
ゆかたを試着した |
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会場では「たる募金」が行われ 梶岡会長が・・・ |
発表会の収益金 11万円を |
会場に設置された |