□ 広島市・大邱広域市青少年交流事業で大邱訪問
隔年で交互に訪問している広島市・大邱広域市の青少年交流、今年は広島市から大邱広域市に訪問する年で、7月27日から31日の日程で訪問団20人が大邱広域市を訪れました。
2017年7月27日(木)
今回は大邱広域市に福岡空港から空路到着。天候もよく快適なフライトでした。
そして空港では、お揃いのTシャツで大邱の代表団の皆さんがお出迎え。
早速それぞれのパートナーに歓迎のあいさつ。はじめて会ってちょっぴり緊張気味の一瞬でしたが、互いに満面の笑顔で自己紹介をしていました。
バスで市内にむかった一行は、歓迎のレセプションに出席。格調高くクラシック音楽での歓迎を受け、文化・芸術の街、大邱広域市での最初の夜を楽しみました。
バスの中ですでに仲良くなった代表団の皆さん。明るく笑顔で「ハイ、ポーズ」。
上の写真の四枚目で、野球のユニフォームを着ているのは、職員の方です(お間違えのないように)。ちなみに大邱は「サムスンライオンズ」のフランチャイズ。野球の話になると「広島は去年優勝したそうですね。うらやましい。」との反応でした。
このあと代表団それぞれのパフォーマンスが披露され、クイズやダンスで盛り上がりました。何度も広島で練習した成果を見てもらうことができました。
2017年7月28日(金)
韓国の伝統文化を体験。韓服を着せてもらい、歴史、特徴などのお話を聞きました。
そのあとは一転して韓国の自然の中でのアスレチック、おもいっきり体を動かしました。
そして修練院でホームステイでお世話になるご家族との対面式。「どうぞよろしくお願いします」「こちらこそよろしく」とご挨拶。
それぞれのご家庭で温かく迎い入れていただきました。
2017年7月29日(土)
翌日はお昼に中央公園に集合。「青少年オウルリムマダン」に参加して、ステージで親善公演を披露しました。山本達洋くんの韓国語でのコメントも拍手喝采でした。
そしてこの日のために松井一實広島市長に書いていただいた「友好・平和」の書も披露!
2017年7月30日(日)
朝、ホームステイ先から修練院に集合、班に分かれて「日本」と「韓国」の文化や生活の違いについて意見交換、午後発表しました。
そして、修練院での発表のあとは、街に出て社会見学です。韓国内では一番長いモノレールを見学、そして西門市場に行きました。
なんとモノレールは貸し切りで見学。近くのマンションなどのプライバシーのため、住宅などの近くを通るときには、窓が曇りガラスになるというシステムに、「へえ」と驚いていると、作ったのは日本のメーターと聴いてまたびっくり。普段は入れない操車場まで見学させてもらいました。
有名な西門市場では、あたえられたミッションを班ごとにトライ。市場の人も優しく対応してくれました。
そして大邱広域市での最後の夜。お世話になった壽城区修練院で締めくくりの会が開かれました。
2017年7月31日(月)
翌日は空路、福岡へ向けて出発。空港まで見送りに来てくれた大邱広域市の皆さん、特に広島代表団の青少年たちは、ホームステイでお世話になったホストファミリーの方たちとの別れがつらい様子・・・。しかし最後は手を振りながら、「また来年会いましょう」と声をかけてしました。