第148集　（2018年6月)

　□　2018年理事会・総会が開かれました

　 2018年度理事会・通常総会は、6月1日（金）ANAクラウンプラザホテル広島で行われました。

 昨年、中国放送社長就任に伴い当協会会長となった岡畠鉄也氏が、議長をつとめました。

前年度事業総括と決算報告を寺内事務局長が説明。特に17年度は、協会設立50周年にあたり記念誌を刊行したこと、また、13年間継続してきた「広島・韓国青少年囲碁交流」が、高円宮記念から顕彰を受けたことを報告しました。 

また「歴史的な朝鮮半島をめぐる事態を控え、いかなる事態になろうとも、ひたすら親善友好活動を発展させる」という当年度事業方針と予算案、人事案件を提案。満場一致で承認されました。

2017年度決算　2018年度予算

2018年度事業計画

 ＜2018年度実施済み事業＞ 

　　　4月11日（水）第1回「大邱の日」実行委員会

5月 2日（水）大邱訪問団歓迎夕食会 （ANAｸﾗｳﾝﾌﾟﾗｻﾞﾎﾃﾙ広島）

　　　5月 3日（木）～5日（土）韓国・大邱マダン（ひろば）開設

　　　     3日 (木)「大邱の日」セレモニー （カーネーションステージ）

　　　　　　　　　　大邱合唱団カラフルコーラスによる合唱

4日（金）「世代と国境をつなぐスペシャルコンサート」

大邱合唱団カラフルコーラス等による合唱

（エリザベト音大セシリアホール）

＜実施予定事業＞　　

　6月  1日（金）理事会・通常総会・会員の夕べ

　　　7月26日（木）～7月30日（月）広島・大邱青少年交流（広島）

8月上旬　　広島韓国青少年囲碁交流（釜山）

　　　11月 中旬　広島日韓（韓日）マダン「スピーチ＆交流」（広島）

　　　12月 6日（木）忘年・会員の夕べ

 ※印は新任　（敬称略）

休憩をはさんで、18時30分から行われた「会員の夕べ」には、韓国総領事館の金宣杓総領事をはじめ、県議会日韓友好促進懇話会、市議会日韓親善有志の会、自治体の代表、民団関係者、協会役員・会員、留学生ら210人が出席、懇親を深めました。

冒頭、岡畠鉄也会長が主催者を代表して、総会が恙なく終了したことへの感謝の辞を述べ、さらに「私が会長として初めて関与した仕事は、高円宮記念の顕彰授賞でした」と挨拶。

続いて、来賓代表として登壇された金宣杓総領事は「このように多くの人たちが日韓友好に関わっていることに感激しました」と挨拶されました。

　また、広島県の小寺地域政策局長、広島市の岡村副市長も立ち、

当協会の具体的な活動状況に触れて高い評価と敬意を表すると

述べられました。

そして、広島県議会日韓友好促進懇話会の中本隆志会長のご発声で

乾杯。和やかに懇親が続きました。

会場の両サイドには、李菊枝さんらボランティアの皆さんによる心の

こもった手造りの韓国料理も並び、行列ができました。

　このあとアトラクションに入り、広島で音楽活動を続けている在日3世の月山翔雲さんが、お得意ののどを披露。まず、自身が作詞作曲したオリジナル曲と韓国のヒット曲、そして最後に、過日亡くなられた西城秀樹さんのヒット曲「ヤングマン」を熱唱。

会場のいたるところで、会話が弾み、名刺交換が行われるなど新しい

触れ合いが生まれていました。

会の最後は・韓国民団広島県地方本部の李英俊団長が、中締めの挨拶。「このように多くの皆さんの交流のもとで確実に友好親善が進むことは疑いない」と述べ、会を締めくくりました。