第150集 (2018年8月)

 □ 言葉をこえてコミュニケーション 囲碁交流今年も

  日本と韓国の青少年の「広島韓国青少年囲碁交流」が、8月8日から10日までの日程で行われました。今回は広島から釜山を訪れる年でした。参加者は小学四年生から中学三年生の八名。広島出身のプロ棋士・吉川一二段と日本棋院広島県本部浅本博理事長も同行、総勢13名でした。

釜山港で、李根厚釜山韓日協会会長にお迎えいただき、全員で記念撮影です。

(向って左端が浅本理事長・後列真ん中が李根厚釜山韓日協会会長)

 

夜は釜山日本人協会の皆さんと夕食会。本場韓国の焼肉で歓迎いただきました。


翌日(08/09)はいよいよ対局。碁盤を挟んで、言葉は通じないものの熱心な気持ちは伝わります。じっと見つめている先に、これぞという手は見つかるのか!

休憩中は、吉川二段から「ためになるお話」を聴いているのでしょうか。

今年の対戦成績は仲良く12勝12敗。お疲れさまでした。


最終日(08/10)、ビートルまでの時間で釜山観光。釜山タワーの公演で記念写真。

二泊三日、あっという間の囲碁交流でしたが、参加した皆さんはたくさんの思い出をもって広島に戻りました。

 来年は広島に釜山の皆さんをお迎えします。