第153集 (2019年05月)

 □ 2019ひろしまフラワーフェスティバルでの活動

 平和の祭典「フラワーフェスティバル」 3日間雨の降らない確率は、10年余に一度あるかないかだそうです。「大邱の日」イベントは、この好天の中行われました。

 

 広島市と大邱広域市が姉妹提携して今年で22年。3日、「カーネーション」ステージで記念式典を行いました。

 

畑矢健治実行委員長(当協会会長)が主催者を代表して立ち「現在の日韓関係が不安定の中、市民レベルの交流がこの難問を解決する力になることを確信」と挨拶しました。

 

 

 

 続いて、来賓として広島市の岡村清治副市長、韓国総領事館の金宣杓総領事が挨拶。大邱広域市の権泳臻市長からのメッセージも披露しました。(写真は駐広島大韓民国総領事館・金宣杓総領事)

 

そのあとのアトラクションでは、エリザベト音楽大学に留学しているトロンボーン奏者のユン・ジョンピルさん、クラリネットのチョウ・ジェサンさんの二人を含む管楽吹奏団に山陽女子学園のオーケストラの友情出演が加わり、韓国民謡「アリラン」やラテンの名曲「エルクンバンチェロ」など、美しいメロディを演奏してくれました。


 

NHK向かい側広場の「大邱マダン」は、34日の二日間、今年も

 

主婦、留学生らボランティアによる「トッポギ」「チジミ」「マッコリ」など韓国食の販売で賑わいました。

 

今年は、新しい試みが導入されました。最終日の5日は、大邱側の

 

申し出により、特別メニューが登場。大邱の有名調理人ら3人による「宮廷料理」の実演販売が行われ、注目されました。

メニューは「宮廷ノビアニと長ねぎ焼き」という焼肉の一種と「健康チャプチェ」の2種類。参加者の強い関心を呼びました。限定数販売で16時前には、完売しました。

 

 マダンでは、すっかり人気の韓国民族衣装「チマチョゴリ」の試着コーナーや、大邱の観光PR資料の配布も行われ、今年も多くの市民がマダンを訪問されました。