第155集 (2019年07月)

 □ 広島市・大邱広域市青少年交流事業

 一年ごとに互いの都市を訪問する「広島市・大邱広域市青少年交流事業」

今年は広島から大邱市を訪れる年でした。15名の中高生が大邱広域市で、文化体験、ホームステイなどで大邱の青少年と交流を行いました。


2019年07月25日(木)

広島から博多までを新幹線で、そして福岡空港からまず韓国・釜山に飛び、午後にはバスで大邱広域市入りしました。

夕方開かれた歓迎会では、大邱広域市・広島市それぞれの青少年がダンスを披露。

会場は大いに盛り上がりました。

 


翌日、午前中はVR体験のあと工房で蝋燭づくりにチャレンジ。

午後は伝統的建造物保存地域で、古来からの韓国のあそびを体験。ペアでそれぞれ二枚の板を投げて、その落ちた場所や表裏によってマスをすすむ双六のようなゲーム。

二人の息があわないとなかなか思うようにならず、まわりも声援を送ります。

 

そのあと全員で韓国の衣装を体験。着付けの前にまず韓国の文化についてのお話を聴きます。

そして先生方にお手伝いいただきながら試着・・・。お辞儀の仕方、立ち居振る舞いなどを教えていただきましたが、こどもたちは衣装を着たことではしゃいでばかり・・・。

最後はフルーツたっぷりのスイーツをみんなでいただきました。

これもこの時期に韓国で昔からたべていたものだそうです。

この日の夕方、これから三日間お世話になるホストファミリーと対面。もうパートナーの青少年とは仲良くなっているので、そのお父さん・お母さんともすぐに打ち解けていました。


ホームステイも終わり、沢山のお土産とともに、胸一杯の思い出をもらっていよいよ帰国です。五日間の青少年交流、あっという間に楽しい時間が過ぎてしまいます。

つないだ手を離すのが惜しく、ぎりぎりまで話を続けるパートナーともお別れの時間です。

また来年、今度は広島で会えるのを楽しみに。