第 23 集 (2006年02月)

□  韓国留学生のホームステイ録


  広島市内のアマチュア カメラマンが、昨年末から この 2月にかけて はじめて 韓国の留学生のホームステイを受け入れ、その記録を当協会に寄せて下さいました。
  ホストファミリーになったのは 広島市佐伯区五日市町在住で 行政書士の傍ら アマチュアカメラマンとして 当協会のイベントの撮影にも一役かって頂いている 山崎頼久さん。
  山崎さんは 自他ともに認める「韓国大好き人間」で、一度は 韓国の若者のホームステイを受入れたい と思っていましたが、たまたま 広島修道大学で 学んでいる大邱広域市の啓明大学日本語学科の丁英淑(ジョン ヨンスク)さんがホームステイを希望していることを知り、年末の12月31日から2月4日までの36日間、英淑さんを 自宅に招きました。
  以下は写真で見る英淑さんのホームステイ録 ----。

 
 

ホストファミリーの新年会で
おせち料理に舌つづみ

宮島厳島神社へ初詣で・・・
「いつくしまじんじゃ」の発音が苦手?

ボーリングに興じる丁さん

 
 

日本のお好み焼き”大好き”

地域の新年会で
106歳の丸山寛さんと感動の出合い

ホストファミリーから
浴衣のプレゼント

   
 

”私は韓国から来た おヒナさま”

宮島大聖院(廿日市)節分祭で福娘に
テレビ・新聞に大きく報じられる

 


    ホストファミリーをつとめた山崎頼久さんは 「日韓友情年を記念して何か心に残ることをしたいと考え、丁さんに日本のお正月を体験してもらった。 日本の家庭や生活習慣をみてもらい、一層 相互理解が深まったと思う」と話しています。
  ホームステイ制度は親善交流の有効な手だてのひとつです。当協会も 市民の理解が深まり制度が拡大充実していいくために どのようにしたらよいかを考えていきたいと思います。