第 33 集 (2007年02月)

□徐榮振総領事歓迎の夕べ



 
 
 徐榮振総領事の略歴

 1949年7月3日生まれ(57歳)
 朝鮮大学経済学科 卒
 全南日報記者、光州日報記者を経て、
 1999年4月から1年間、
  広島修道大学客員教授。
 2000年4月から光州日報編集局長、
 2002年から同論説委員室長、
 2003年から理事兼主筆
 2005年10月~2006年12月
  大統領諮問東北亜時代委員会委員
  
 
    「私の出身地は光州事件で知られる
全羅南道 光州市。同じ平和都市広島
で働くのが念願でした----」
 

    昨年末 着任した 駐広島韓国総領事館の徐榮振(ソヨンジン)新総領事の「歓迎の夕べ」が、民団広島県本部と広島県日韓親善協会の主催で、 07年 2月 9日(金)広島市南区のホテルグランビア広島で開かれました。
  民団県本部と広島県日韓親善協会から 90名余りが参加。民団県本部の朴昭勝団長が「広島にとっては 初の民間出身の総領事。 とても気さくで親しみ易い。竹島(独島)問題でギクシャクしている島根県も管轄区域だが、日韓友好親善のために努力していただきたい」と 述べました。
  広島県日韓親善協会の金井宏一郎会長も「私は本業が中国放送社長なので、同じマスコミ出身の徐榮振総領事に 特に親しみを感じている。 三代にわたり日本とご縁が深い、と聞いており、うれしい」と歓迎のことばを述べました。
  これに対して、徐榮振総領事は「マスコミの世界で、平和問題に取り組んできた関係で、 平和の象徴 広島で仕事をするのは 私の念願だった」とあいさつ。金英蘭夫人とともに 2時間に亘って、出席者と懇談しました。
  この日は、広島県日韓親善協会から山崎芳樹、堀口勲両名誉会長のほか県議会日韓友好促進議員懇話会の松浦幸男会長、大曽根哲夫副会長、 広島市議会の日韓親善有志の会の平木典道世話人、呉・鎮海友好議連専務の竹川和登呉市議会議長、広島修道大学の川本明人学長らが出席。韓国側からは 民団県本部の朴喆鍾議長、信用組合広島商銀の鄭義夫理事長、広島韓国商工会議所の姜仁秀会長ご夫妻など、多彩な顔ぶれが揃い、終始和やかな雰囲気でした。
 
 

90名余りが出席
徐榮振総領事 歓迎の夕べ

「ようこそ 広島へ」
朴昭勝民団県本部団長

徐榮振総領事と
金英蘭夫人

 
 

「同じマスコミ出身の総領事に
親近感----」金井会長

県議会日韓議員懇
松浦会長の発声で乾杯

呉・鎮海友好議連専務理事で
呉市議会の竹川和登議長

 
 

あちこちに歓談の輪が---

   
 
 

徐総領事ご夫妻を囲む民団婦人会の皆さん