第 49 集 (2008年07月)

□ 竹島(独島)問題で大邱との青少年交流 「保留」に

  2002年から広島市と大邱広域市の間で続いていた青少年交流事業が大邱への出発直前に、中止になりました。
  大邱広域市の保健福祉女性局キムサンデ局長名で、7月22日 広島市教育委員会にファックスで連絡があったもので、7月29日から 8月1日まで予定していた青少年交流事業がが「国内の事業で保留になった」としています。
  日本の文部科学省が中学の社会科・指導要領の解説書で「竹島」について記述したことが影響したものとみられています。
  この事業は 当協会の安東善博会長が実行委員長、当協会が事務局をつとめ 毎年交互に両市の青少年を派遣しあっており、今年は 役員を含め 24名が 28日に出発する予定でした。
  当協会と市教委は 25日に 派遣予定の中高校生を招き、事情を説明するとともに、「保留」について理解を求めました。