第 56 集 (2009年04月)

□ さくら満開の鎮海市へ
      提携10周年で呉市から 180名


  呉市と慶尚南道・鎮海市が姉妹提携して今年 10周年を迎えます。これを記念して、総勢 180余名の大型訪問団が さくらが満開の鎮海市を訪れました。
  訪問団は呉市の国際交流協会の呼びかけで、広島空港からチャーター便で参加した(4月3日―5日)130名と、福岡から高速艇で渡韓した(4月2日―4日) 54名のふたつのグループです。
  広島県日韓親善協会は、「呉市、鎮海市をむすぶ市民の会」(山本孝烈名誉会長、水野湛一会長)が企画した高速艇組に参加。堀口勲名誉会長ご夫妻、佐々木謇理事ご夫妻ら 14名が民団県本部の役員らとともに 2泊 3日の旅をしました。
  折から軍港祭で賑わっている鎮海市で 4月4日(金)「さくらウォーク」を楽しんだほか、海軍士官学校の記念館などを見学しました。 海軍基地だった呉市にならって さくらの植樹につとめ、十五万人といわれる人口を上回る二十数万本の桜が市内を一色に染めていて、どこへ行っても さくら、さくら----。
  4日の「さくらウォーク」は 旧日本軍がつくったといわれる鎮海駅の駅舎前で出発式を行ったあと、鎮海駅から余佐川沿いの桜の並木道を内水面環境生態公園まで 約 2キロ散策しました。このコースは 映画のロケ地としても有名で、各国から訪れた見物客で賑わっていました。
  2つのグループが鎮海市を訪れた 4月2日― 5日は、幸い好天に恵まれ、さくらも満開、訪れた人たちは一様に「鎮海の春」を満喫した様子でした。

さくらが満開
(4月3日)

その数 二十数万本

町中が さくら、さくら--

鎮海駅前での
ウォーク出発式

鎮海側の歓迎あいさつ

歓迎に応える小村呉市長

ウォークを楽しむ参加者

呉・鎮海友好議連
竹川和登 顧問(右)ご夫妻

小村呉市長もウォークに参加

折から映画のロケも--

歓迎の晩餐会(4月3日)

中央が小村呉市長




  写真協力:
  大川 和男さん(当協会会員)

タクシードライバー交流に
鎮海市から感謝杯

鎮海市民も参加した
交流 晩餐会