第 58 集 (2009年05月)

2009「大邱の日」 その①

      □ 11年ぶり 太鼓が勇壮に!
         フラワーフェスティバルで「大邱の日」イベント

写真協力:大川和男さん(会員)  

 


  広島市と大邱広域市との姉妹提携を記念する「大邱の日」のイベントが、今年も 広島市のフラワーフェスティバル会場を舞台に華やかに繰広げられました。 今年は 大邱広域市から広島市に寄贈された大太鼓が 11年ぶりに披露され、大邱から招いた二人の太鼓奏者がフラワーフェスティバルのメインステージで打ち鳴らす勇壮な太鼓の響きが祭りを盛り上げました。
  両市の姉妹都市提携は 1997年に結ばれました。これを記念し 友好関係を更に発展させようと、広島市は 提携に調印した 5月 2日を「大邱の日」と決め、当協会の安東善博会長を委員長とする実行委員会( 27 団体・個人)主催で、毎年 フラワーフェスティバルが開かれる 5月 3日から 5日までの 3日間、イベントを展開しています。
  今年も この 3日間、広島市の平和大通りのNHK向い側の緑地帯に「韓国・大邱マダン(広場)」ブースを設けました。そして、チヂミ、トッポキ、キムチ焼飯といった韓国食や真露、マッコリを販売したほか、韓国観光公社の協力で、韓国の観光パンフ 約 3000部を配布。 大邱広域市の特産ブランド「シメリック」の衣料品などを展示しました。
  人気を呼んだのは、韓国服 チマ・チョゴリの試着コーナー。親子連れや若い女性などで 時間待ちの行列ができるほどで、3日間で約 600人が試着して 韓国の晴れ着姿をカメラにおさめていました。
  また 去年から行っている「韓国・大邱検定」のコーナーも多くの市民が詰めかけ、対応した青少年グループ「アクス」の人達の助言を受けながら 韓国や大邱についての知識を試していました。
  更に、大邱広域市からの芸術団として来広した紙人形の作家グループもブースを訪れ、紙人形づくりを指導しました。

161万人の人出
今年のフラワーフェスティバル

オープニングは大邱太鼓。
花の塔への点火に合わせて(5月3日)

平和大通りの
「韓国・大邱マダン(広場)」

韓国 観光資料の配布

観光パンフ3千部も品切れ

大邱ブランド
「シメリック」商品も展示

初めてお目見えの紙人形

韓国の農村風景を再現し
郷愁をよぶ

「マダン」では紙人形教室

人形教室では---

大邱コーナーでは---

韓国・大邱検定に挑戦

韓国・大邱検定
留学生がアドバイス

人気は今年もチマチョゴリの試着

順番待ちの行列も---

晴れ着姿をお父さんがパチリ

外国人客も試着し--- (GOOD!)

 

ハイ、ポーズ!

盛況の「食」のコーナー

 

広島日韓協 浅井事務局長(左)も
セールスに一役

留学生(左手前)も活躍

韓国酒「真露」「マッコリ」が大人気

キムチ焼飯、トッポキ、チヂミは
はぼ完売

テーブルは常に満席---

売れっ子タレント
松本裕見子さんが取材に

「マダン」を訪れた
秋葉市長(左)と鄭台一会長

「マッシソヨー」
大邱日本協会女性会員