第 58 集 (2009年05月)

 2009「大邱の日」 その⑤

       □ ボランティアが大活躍
          「大邱の日」イベント成功の陰に


  09「大邱の日」の一連のイベントは、5月 3日(日)から 5日(火)までの「韓国・大邱マダン(広場)」と 4日(月)の記念セレモニーに合わせて 8000人と、昨年を上回る入場者があり 成功をおさめました。
  また 関連行事として 大邱の「紙人形の展示」が 3日(日)から 10日(日)まで、こども文化科学館でおこなわれ、地味ながら、その昔の韓国を伝える民芸作品として関心を呼びました。
  一連のイベントは「大邱の日」実行委員会(安東善博当協会会長が会長)の事務局をつとめる広島平和文化センターをはじめ、参加団体や個人が ボランティアで支えました。
  ブースで韓国食の調理販売をしたのは、李菊枝さん 佐々木美紀子さんら主婦グループ、広島文化学園短大(前田ひろみ教授)の学生、広島大学、広島修道大学、広島経済大学、比治山大学の韓国人留学生など。
  多彩なボランティアの顔ぶれが李菊枝さんらの指導のもと、一糸乱れぬ活躍ぶりでした。
  「大邱の日」イベントは、大邱広域市から訪れた代表団や大邱日本協会の人たちにも好印象を残したようで、訪問団のひとりは「大邱でも広島にならって早く“広島の日”を立ち上げなければ ― 」と話していました。

  今年の皆様のご協力に、有難うございました。

李菊枝さん(右)の指導で---

協力したボランティアは
延べ百数十名

男性のボランティアも
鉢巻で---

初参加の人も
徐々に手慣れて---

佐々木美紀子さん(左)と
北村めぐみさん(右)

ボランティアの呼吸はぴったり


「大邱の日」イベントの撮影は
会員 山崎頼久さんに
ご協力頂きました

揃いの赤ジャンパー姿で頑張る
広島文化学園短大の学生たち

韓国食は好評で ほぼ 完売