□ 慶南道へ当協会から 8名
キムチ漬けなど伝統文化を体験
キムチ漬け体験 |
韓国煎茶づくりも |
韓国・慶尚南道の韓日親善協会の招きで広島県日韓親善協会からボランティアスタッフを中心に女性8名が韓国の伝統文化を体験する会に参加しました。10月8日(金)から10日(日)までの3日間の旅。参加したのは広島フラワーフェスティバルやフードフェスタなどで当協会がブースを出店する際、ボランティアとして協力している佐々木美紀子さん、杵鞭艶子さん、藤川良子さん、八木和子さんら。
10月8日早朝に広島駅を出発した一行は博多港から高速船ビートルで昼に釜山着。南道協会の出迎えを受けて馬山経由で居昌へ。ここで伝統のキムチ漬けを体験しました。
今回は当協会のほか慶尚南道協会と交流のある富山県・山口県・福岡県からも参加し、総勢23名が、南道協会の用意したエプロンや手袋で「武装」して白菜のキムチ漬けに挑戦しました。はじめはぎこちない様子でしたが、南道協会の李参宰会長のじきじきの指導で次々に見事なキムチが出来上がり、できたばかりのキムチを味見しあったりして本場の味を楽しんでいました。
この日の夜は雨のなか古くから伝わる灯篭流しを見学。一行は異国の秋の夜長の幻想的な雰囲気に浸りました。
2日目の9日は午前中韓国式のお茶つくりを体験。蒸した茶の葉っぱをムシロのような硬い繊維の上でこねると、あたりにプーンと新茶の香りが漂い、年配の参加者には幼い頃の田舎の初夏の情景を思い起こさせました。そのお茶をいただく韓国伝統の茶道の作法も披露され日本の茶道と違いや共通点も興味を呼びました。
このあと、歓送晩餐会があり当協会の女性チームも歌や踊りで会を盛り上げました。
今回の体験旅行は慶尚南道の馬山大学の全面協力の下で行われました。お招きいただいた慶尚南道韓日親善協会とともに馬山大学の皆様にもお礼を申し上げます。
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